第253号 2004/10/01 司教証聖者聖レミジオの記念
アヴェ・マリア!
兄弟姉妹の皆様、お元気ですか。 10月! ロザリオの月です。たくさんロザリオの祈りをお捧げいたしましょう! 日本で兄弟姉妹の皆様とお会いした時、私は何と幸福だったでしょうか! 特に先月のミサでは、まだほんの赤ちゃんだった時から私たちの聖伝のミサに毎月通っているマリア・ペトロニラさんに、初聖体で私たちの主イエズス・キリストを与えることが出来て、何と嬉しかったことでしょうか! また、兄弟姉妹の皆様からの暖かいいたわりのお言葉、お祈り、励ましに感謝します! 私の耳もソウルの耳鼻科医によると順調に経過しているようです。天主に感謝! 新しいミサを捨てて聖伝のミサに立ち返り、聖ピオ十世会と共に働いているサンティ神父様は、既に放射線療法を2回受け、大変弱ってしまわれ、一時は大変危ない時もありました。しかし、兄弟姉妹の皆様の祈りと献血などを受け、病と闘っておられます。どうぞ、この聖なるロザリオの月には更なる祈りをお願いいたします。この「マニラの eそよ風」をお読みになって、サンティ神父様のためにグゥアダルーペの聖母マリアの聖水をお送り下さった方までいらっしゃいました。ありがとうございます! さて、聖伝のミサを守るために立ち上がった男の1人にイギリスのマイケル・デイヴィスがいます。彼は先週の主日9月25日に癌のために亡くなりました。彼の霊魂が天主の御憐れみによりて、安らかに憩わんことを! 11月1日には、オーストラリアにある聖十字架神学校で勉強中のフィリピン人神学生たち3名が、副助祭に叙階されます。どうぞお祈り下さい。日本からも聖伝を守る多くの神学生が誕生しますように! 天主様の祝福が豊かにありますように! トマス小野田圭志 (聖ピオ十世会司祭) |