第155号 2003/06/17 バルバディコの聖グレゴリオの祝日
アヴェ・マリア! 兄弟の皆様、近況報告です。 ニュー・マニラ(フィリピン)の聖ピオ十世会の修道院では、修道院長のグリエゴ神父様が6月初旬からアメリカに2ヶ月ほど出張され、その後を兄弟の皆様のしもべである私が院長代理をすることになりました。(グリエゴ神父様は7月の最終主日に日本に立ち寄るそうです。お会いになっても、ビックリなさらないで下さいね!) また、ニュー・マニラには、ほんの2週間ほど前の決定だったのですが、新しく聖ピオ十世会のオブレート・シスターが2名任命されることになりました! 私たちは、あわてて修道院となるにふさわしい家を探し出しました! 先週の金曜日に一人、土曜日にもう一人到着されました。シスターたちのための新しい修道院となる家を一生懸命探しているのですが、見つからないうちに来られてしまいました。とりあえず、シスターたちは、ベタニアの家におられます。聖アントニオ、我らのために祈り給え! シスターたちのために善い家を見つけ給え! フィリピンでは、なぜシスターたちが任命されたかというと、カトリックの学校を創立するという計画があるからです。学校のための土地や資金も聖アントニオの取り次ぎに頼っています。私たちは、6月13日には聖アントニオを讃えて、聖アントニオのパン(とお米)を病院で配ったり、貧しい子供にあげたり、夕方には聖アントニオの御像で行列もしました! フィリピンでは、5月の終わりに聖母の栄光のために聖母行列をしました。ソウルでも、5月の最終主日に聖母行列をしました。日本でも早く兄弟の皆様と聖母行列が出来る日を楽しみにしております! まだまだ、本当はありますが、今回はここまでにします。最近、日本や韓国、その他の国々でも、いろいろな兄弟、姉妹の方の苦しみや悲しみ、十字架のニュースを伺いました。ますます、熱心な祈りを兄弟の皆様のために天主にお捧げしなければ!!と奮発しています。 また、私のためにもお祈りをして下さるように、心からお願い申し上げます。
主よ、我らを憐れみ給え! ■ なぞなぞ前号の答えは:「隣人」でした。 私は聖職者ではないのにもかかわらず、カーディナルと呼ばれている。私の中には、宗教、感謝、従順が含まれる。私は誰? この答えは、 次号に掲載します。お楽しみに! トマス小野田圭志 (聖ピオ十世会司祭) |