マニラのeそよ風

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第104号 2003/03/29

アヴェ・マリア!

兄弟の皆様、
 今回は少しラテン語の復習もなさって下さい。つぎの日本語をラテン語で言ってみて下さい。

ローマはイタリアにあります。
イタリアとギリシア(グレチア)はヨーロッパ(エウローパ)にあります。
エジプトはヨーロッパにありません。
ブリタニア(ブリタンニア)もヨーロッパにあります。
フランス(ガリア)は、ヨーロッパにありますか?
ローマはどこにありますか?
ナイル(ニールス)とライン(レーヌス)は川です。
ナイルは大きな川です。
ダニューブ(ダーヌヴィウス)も大きな川です。
シチリアは大きな島です。
スパルタはギリシアの町です。
アラビアには多くの川と多くの町がありますか?
クレタは町なのですか?
スパルタとは何ですか?

出来ましたか? 解答は別の機会に!

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志 (聖ピオ十世会司祭)




*日本語でいう「ある」は、単数形の場合、ラテン語で「est」と言います。英語の「is」にあたります。
「AはBにある」ならば、"A in B est." になります。
「ローマ Roma はイタリア Italia にあります」は?

*「~と」、「~および」という語は、ラテン語で「et」を使います。
日本語でいう「ある」の主語が複数形になる場合、英語では「is」が「are」になりますが、ラテン語では「est」が「sunt」に変化します。
「AとBはCにある」ならば、"A et B in C sunt."になります。
「イタリア Italia とギリシャ(グレチア)Grecia はヨーロッパ(エウローパ) Europa にあります」は?

*否定するときは non をつけます。「ある」が est だから、「ありません」は non est です。
「AはBにありません」ならば、"A in B non est." です。
「エジプト Aegyptus はヨーロッパ Europa にありません」は?

*「~も」と言うときは、「quoque」を使います。
「AもBにあります」ならば、"A quoque in B est."です。
「ブリタニア(ブリタンニア)Britannia もヨーロッパ Europa にあります」は?

*質問するときの「~ですか?」は、-ne という接尾語を文の最初の単語の後に付けます。「ある」は est、「ありますか?」は、est と ne がくっついて estne となります。
「AはBにありますか?」ならば、"Estne A in B ?" です。
「フランス(ガリア)Gallia は、ヨーロッパ Europa にありますか?」は?

*「どこに?」と場所を尋ねるときは「ubi」を使って尋ねます。
「Aはどこにありますか?」は、"Ubi est A ?"
「ローマ Roma はどこにありますか?」は?

*上述の「ある」「ない」で用いられた est は、英語の be 動詞と同じように、「~である」「~でない」というときにも使います。
「AはBである」ならば、"A B est." です。
「AとBはCである」ならば est が複数形になり、"A et B C sunt." です。
「川」は、単数形ならば「fluvius」、複数形だと「fluvii」となります。
「ナイル(ニールス)Nilus とライン(レーヌス)Rhenus は川です」は?

*形容詞の「大きい」は「magnus」です。
「Aは大きなBです」ならば、"A B magnus est." になります。
「ナイル Nilus は大きな 川 fluvius です」は?

*「ダニューブ(ダーヌヴィウス) Danuvius も大きな川です」は?
「AはBです」は、"A B est."
「AもBです」は、"A quoque B est."
「Aは大きなBです」は、"A B magnus est."
「Aも大きなBです」になると?

ここから先は、日本語サイト リンク 第106号の解説および解答をご覧ください。