第35号 2002/08/27
アヴェ・マリア! 聖ピオ十世司祭兄弟会のニュースをお知らせします。 聖ピオ十世会の総長であるフレー司教様は、今年、司祭叙階20周年をフランスの老人ホームで祝いました。特に聖伝のミサを守るために努力された多くのお年を召した方々に、恩返しをしたいと思われた方でした。また、フレー司教様は聖女ブリジッタの生誕700年を祝うためにスエーデンに行かれました。また、8月いっぱいフレー司教様は、聖イグナチオの30日間の霊操をフランスのコッサードで行っておられます。コッサードの黙想の家には、その他多くの方々も30日の霊操を共にされておられるので、良き黙想会となるように祈りましょう。 ウィリアムソン司教様は、7月7日シドニーで司祭叙階式をされ、これで2002年8月27日現在の聖ピオ十世会の司祭の総数は、443名となりました。ウィリアムソン司教様は、その後日本に来られ、東京と大阪で計12名の方に堅振を授けて下さいました。 シュミットバーガー神父様は、7月にアフリカのケニヤに行かれ、男性のための霊操による黙想会と女性のための黙想会(霊操)を指導されました。ケニヤには多くの実りがあったようです。 日本でも、8月末から9月上旬にかけて男性のための霊操による黙想会と女性のための黙想会(霊操)が予定されていますので、成功のためにお祈り下さい。
フランスには聖伝を守っているドミニコ会がいろいろありますが、特に青少年の教育に従事している 「イエズスの聖名とマリアの汚れなき御心の教育修道女ドミニコ会 THE DOMINICAN TEACHING SISTERS OF THE HOLY NAME OF JESUS AND OF THE IMMACULATE HEART OF MARY」 は、フランスに、信仰深く、厳格で知性的な教育で有名な女子校を数校持ち、今度アルゼンチンにも、学校を創立する予定です。 このドミニコ会は、今そのため財政の援助を必要としており、皆様の御寛大なご理解とご支援を賜ることが出来ましたら、幸いに思います。ご援助しようとして下さる方は、次をご参考にお願いします。重ねて御礼申し上げます。
銀行名: Credit Agricole, Provence Cote d’Azur
祈りと感謝のうちに。 トマス小野田圭志 (聖ピオ十世会司祭) |