マニラのeそよ風

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第196号 2003/10/18 福音史家、聖ルカの祝日

聖ルカ


 「前にも伝えたように、もし人々が悔い改めないなら、御父は、全人類の上に大いなる罰を下そうとしておられます。その時、御父は、大洪水よりも重い、今までにない罰を下されるに違いありません。火が天から下り、その災いによって人類の多くの人々が死ぬでしょう。良い人も悪い人と共に、司祭も信者と共に死ぬでしょう。生き残った人々には、死んだ人々を羨むほどの困難があるでしょう。その時、私たちに残る武器は、ロザリオと、御子の残された印だけです。毎日ロザリオの祈りを唱えて下さい。ロザリオの祈りをもって、司教、司祭のために祈って下さい。・・・」
(1973年10月13日 秋田の聖母)

アヴェ・マリア!

兄弟の皆様、
 今回もロザリオの祈りに関する教皇様の回勅をお読み下さい。


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 「ロザリオの祈りの最も内的な本性を良く考察しつつ、この祈りの偉大さとその有益性が私たちに生き生きと現れれば現れるほど、また望みと希望がいや増せばいや増すほど、この至聖なる祈りへの信心がより良く知られ、より多く実践され、ますます発展するようにという私の勧告が力強くなる。この目的において、私はこのことについて過去において既に話したさまざまなこの祈りの本性について考察を繰り返すことは望まない。しかし、ロザリオの祈りのおかげで、私たちの祈りが聞き入れられるという信頼が、これを祈る霊魂たちに優しく染み通り、人間に対する童貞聖マリアの母としての憐れみが、極めて優れた親切をもってそれへの援助を答えているということが、どれほど摂理的に起こっているかと言うことを説明し教えるのは、ふさわしいだろう。」

レオ13世 回勅『ユークンダ・センペル』1894年9月8日


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 善きロザリオの聖月をお過ごし下さい!


トマス小野田圭志 (聖ピオ十世会司祭)